こんにちは、
TAIJI(@taiji_jintano)です。
いざ書評を書こうと思うと、どう進めればいいのか。または何を書けばいいのか。そもそも書評ってどんなモノのことを指すのか。そんな疑問がグルグルしていませんか?
TAIJIは読書が好きです。読書が好きなので読書記録も兼ねて書評を書こうと思い立ったのが最近のこと。
ただ、今まで一度も書評を書いたことがないので、どうやって進めればよいのかが全くわかりません。
今回はTAIJIが見たブログ記事や実際の書評を読むにあたって、見つけた書き方や考え方をご紹介します。
このページのもくじ
そもそも書評とは
書評の定義
起源的には、18世紀の半ばから勃興してきた新聞という大衆向けメディアにおける新刊・新作紹介とするが、現在では新聞のみに限らず、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネットなど、さまざまな媒体(メディア)を通してもまた書評が行われている。
通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。また前記のような古典的概念に加えて、現在では、正規の文字表現として定めないままに、書評としての内容を持って出される口頭のコメント(主としてテレビ、ラジオなどで行われる)なども、二次的概念としてこれに含む場合が多い。
内容的には、書物の紹介と内容に対する論評とが共存しているところに、特徴がある。したがって、一般の文芸評論のように後者にのみ偏っているものは、通常は書評とは呼ばれない。ただしいわゆる新刊紹介と書評が区別される境界線もまた、この内容に対する論評の部分に存しており、筆者の独自の見解を示しつつ読者を書物の世界に誘いこむ不思議な文学形式であるということができる。優れた書評文はそれ自身が独立して鑑賞するに足る作品であることが多い。
参照:ウィキペディア
定義から見た書評の考え方
なんか、難しい紹介記事です。
この説明では、もともと書評は新刊を紹介するために作られた文体だったとされています。
そこから書評を載せる媒体が増えたことから色んな人が書評を書くようになっていきました。
書かれている内容は書評を書いた人の独自の考えと本の内容とをうまく組み合わせ、さらに読書を楽しくさせる。
書評自体が一つの作品といっても過言ではないです。
もっと自由でいいと思う
自由に書いたっていい
前項で書評とはなにかというものを語っておきながら早速崩しちゃいます。
そもそも、何かを書いたり作るにしても、社会的な固定観念に添い過ぎてしまうとオリジナリティが薄くなってしまいます。
せっかく世間に出そうとしているものなので、自由に書いて、自分色で進めていけばいいと思います。
本の内容を暴露しすぎると、著作権等にひっかかることになってしまうので注意です。
型にはめると苦しい
最初の頃は練習として、型にはめて書き進めることはいいことです。
あまりにも型にはめようとしすぎると書き進めれない状態になってしまうことがあります。
TAIJIもブログ執筆で何度も陥ってます。。。
書きたいのに書けないなんて、すごく勿体無いですよね。
自分が書きたいなと思った内容や形で書いたっていいじゃないかが最近のTAIJIの考えです。
基本的なアウトライン
自由にといっても、さすがに何も進め方がないとそれはそれで迷ってしまいます。
簡単にですが流れを1つ提案します。
全体から1つか2つに絞る
書評を読んでくれる人に伝えたいことは、1つか2つに絞るとまとまりが出て書きやすいです。
読んだ本の魅力を全部伝えようとすると、何が言いたいのかが分からない書評が出来上がりやすくなるので、せっかく書いた書評も質が薄くなってしまいます。
さらにあれも伝えたい、これも伝えたいとなると、何から書けばいいのかが分からなくなるので、筆も進まない状態に。
事前に一貫したテーマを決めてしまいましょう。
大まかな流れ
以上を踏まえて、書評を書くにあたってこんな流れで書き進めるのはどうかといった提案です。
- この本には何が書かれているか
- この本はこんな人にオススメ
- この本を書いた人はこんな人(簡単に)
- 本を読んで1番自分の為になったこと
- それを1番にした理由
- 2番目に為になったこと
- それを2番目にした理由
- この本を読んだ事によって自分で考えた事
- 再度、こんな人にオススメ
まとめと今日のつぶやき
まとめ
今回は書評を書くにあたって、こういった書き方や考え方で進めるのはどうかという提案をしてきました。
もともと書評は新聞などに新刊を紹介するという目的で作られたものです。
書評というとなんか堅苦しいような感じがしますが、結局は自分がどうか書きたいか。
なにを読者の人に伝えたいかだと思います。
今日のつぶやき
最近は寒くなりましたよね。
この季節になるとおでんが食べたくなります。
TAIJI家ではおでん作り担当はTAIJIと決まっています。
何回も作っているので、だいぶ美味しくなってきました。
日本酒かワインでいい時間を過ごしたいと思っている今日この頃。