節分の季節が今年もやってきました。
(1月22日に書いています。)
この記事では、節分の由来を簡単に説明できるように、由来について簡潔にまとめました。
節分は幼稚園や保育園でよく行事として取り扱われています。
先生が鬼に扮して豆まき大会を催したりしていますよね。
「子供に節分ってなに?」と聞かれても、困ってしまいませんか?
そこを解決するために、節分の由来について調べてみました。
節分とは季節の分かれ目の事?
もともと節分とは季節の分かれ目のことを言います。
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」というのを耳にしたことはないですか?
節分とは、この季節を分ける前日の事を指しています。
そう考えると、節分は毎回やってもいいのでは??
と、思われる方もいるのではないでしょうか。
しかし、日本の節分は年に1回。なぜなのでしょう。
立春とは新年のこと
昔の年の数え方では、「立春」の春からが新年と考えられていました。
と、いうことは、「立春」が「元旦」という位置づけになっていたんです。
それが旧暦として2月の初旬に当たるようになっています。
その「立春」節分なので、今の感覚で行くと大晦日ということになります。
大晦日の節分に新しい年へのゲン担ぎ
この大晦日に当たる「立春の節分」。
この日に、新年を幸せに過ごすための邪気払いを行ったのが始まりでした。
元々、豆には邪気を払う力があると考えられており、その豆を鬼が潜みそうなところにまき、鬼を払っていました。
子供にはこのように伝えるのはいかがですか?
お子様に節分の由来を簡単に説明するとしたら、このように話すのはいかがでしょうか。
節分というのはその季節が変わる前の日の事を言っていたみたい。
1年の変わり目に、嫌な雰囲気を追っ払う力があると考えられていた豆を周りに撒いたそうだよ。
それが、節分の始まり。
それと、昔は嫌なことが起こると、鬼の仕業だと考えていたみたいで、
それが今の鬼に豆をまくっていうことになったんだって。
もし、自分が子供に話すとしたら、このように話すかもしれません。