革靴の匂いを水洗いで撃退できるかを試してみました。
最初に、結果をお伝えしますと。。。
「失敗に終わった・・・。」
洗う前よりは匂いは弱くなったものの、TAIJIがやった内容では完璧には消臭できませんでした。
今回はブログの読者さんが同じ失敗をしないためにどんなことをしたのかを共有します!
若い頃は全く気にならなかったのですが、最近は歳を取ったからなのか、革靴を履くとすごく嫌な臭いがするようになってきました。
消臭スプレーをかけても、効果は少ししか無く。。
たくさん乾燥させたとしても次の日に履くと臭いは復活。
原因は靴の中にいる雑菌と体からでる、水分や皮脂などなどが混ざって臭いを発生させているそうです。
と、いうことで、臭いの発生源となるものを洗って落としてしまおうと考えました。
以下で、どんなことに挑戦したのかをご紹介します。
*なお、TAIJIが履いているのは4000円くらいのリーズナブルなものなので、数万円もする革靴とはものが違いそうなので、高い靴に関してはお試しされない方が賢明だと思います。
大切にしてあげてくださいね。
考察と準備
実際に革靴を洗うことに挑戦したわけですが、単純に思いつきで進めるのは勿体ないと思い、せっかくなので実験っぽく。
洗剤は何を使うのか
革靴を洗うにしても、洗剤の種類はたくさんあります。
洗濯洗剤、ハンドソープ、ボディソープ、シャンプー、食器用洗剤。
考え付いたのはこれくらいです。
その中で、シャンプーと食器用洗剤はすぐに除外しました。
残ったのは洗濯洗剤、ハンドソープ、ボディソープ。
迷った末、今回は洗濯用洗剤とボディソープを使うことにしました。
しかし、今考えると、逆にハンドソープにするのが良かったのではないかな?と感じます。
それは、ハンドソープには殺菌効果のあるものが含まれているから。
革靴の臭いは、雑菌と皮脂や汗からくるものなので、元となる雑菌をやつけてしまうというのも、良いかもしれません。
今度挑戦してみます。
水?お湯?どちらがよいか
実際に洗う際、冷たい水にするかお湯にするかをだいぶ悩みました。
お湯にすると、表面部分の皮がヒカヒカになってしまいそうですし、水だと洗剤の洗浄力がお湯に比べると弱まるイメージがあります。
表面をとるか、内側をとるか。
今回の趣旨は臭いの撃退なので、お湯にしました。
当初は考えていませんでしたが、洗い終わったのちに靴墨で手入れしてあげればある程度の力を取り戻しました。
実際に革靴を洗ってみました
ここからは、実際に挑戦したことを画像を使ってご紹介します。
洗面所へお湯を張り、ダイブ!!

どこで洗うかを考えたのですが、やっぱり洗面所かなということで、さっそくお湯を張りました。
まずはボディーソープをお湯に溶かし、靴ひもを外した靴をその中へダイブ!!
今まだ革靴をこのように扱ったことがなかったので、刺激的でした。

靴の中を洗濯洗剤でゴシゴシ
革靴の表面は希釈したボディソープで洗いました。
残すところは中身。

直接、洗濯洗剤(粉)をふりかけてお湯で溶かした後に、押し込むようにギュッギュッと洗います。
中には靴下の繊維が固まったホコリや汚れがたくさん溜まっており、お湯は茶色に。
もう一度お湯と洗剤を投下し、水が濁らないことを確認してすすいでいきます。

しっかりと水気を切って乾燥

しっかりとすすいだ後は、乾燥させるだけです。
靴を反対向きにして自然と落ちる水は全て落とし、あとはハンガーを曲げて作ったものでじっくりと乾かしました。
我ながらハンガーの曲げ方は絶妙だと思います。
落とし切れていなかった水を自動的に落とす角度で固定出来ました。
結果
しっかりと乾かし、臭いに関してはゴムのにおいしかしなくなったので、成功かな?
と、思ったのですが、次の日に履いてみるとあの嫌なにおいがまた戻ってきました。
このやり方だけですと、根本的に解決には至りませんでした。
改良が必要です。
ツイッター等でお助け下さい。