オイルヒーターの仕組みってご存知ですか?
最近流行ってきているオイルヒーター。
私の家庭でもオイルヒーターの購入を検討し始めたのですが、そもそもどういった仕組みになっているのかが気になったので、調べました。
調べていく際に、デロンギが出している動画も見つけましたので、合わせてご紹介します。
なお、動画を見るくお時間がない方は、その下に簡単な解説を付けましたので、そちらをご覧いただければある程度お分かりただけると思います。
オイルヒーターの仕組み
デロンギオイルヒーターの動画
オイルヒーターの仕組みを簡単に解説

これが、オイルヒーターというものです。
中心にはフィンと呼ばれる器具が複数作られており、その中が専用オイルで満たされています。
そのフィンの下に電熱線が貼られており、電源を着けると電熱線によって内部のオイルが温められます。
温められたオイルは上に上がっていき、冷たいオイルが下へ下がるを繰り返しオイル全体が温まっていきます。
温められたオイルによってフィン全体が暖かくなり、外気と触れたフィンが部屋の空気を暖めます。
簡単な説明ですが、これがオイルヒーターの仕組みです。
オイルヒーターの特徴(メリット・デメリット)
仕組みの他にもう1つ重要となってくるのが、オイルヒーターにすることでのメリットとデメリットです。
以下で簡単にまとめました。
- 表面が65℃前後だから少し触るだけでは火傷しない
- ファンヒーターのように風が出ないからホコリが回ることなく、体にいい
- 火を使わないから空気を汚さない
- 燃料を補給する必要がない
- オイルが温まるまでに時間がかかる
- オイルが温まってから部屋を暖め始めるから部屋全体が暖かくなるにはかなりの時間がかかる
- 燃料がいらない分、その分電気を消費する
オイルヒーターおススメの使い方
上記のメリットとデメリットを比較すると、オイルヒーターならではの特徴が見えてきます。
オイルヒーター単体で部屋を暖めるにはかなりの時間が掛かってしまいます。
それを解消するために、最初の内はファンヒーターを併用するのはどうでしょう。
そうすることによって、オイルヒーターが温まるまでの間に部屋は暖かくなります。
後は、その温まった部屋を保温するだけでよいので、電気をハイパワーで使うことも無くなります。
しかし、ファンヒーターを利用するので、ホコリなどのアレルゲンは飛散してしまいます。
ご家庭に空気清浄機があるようであれば、合わせて使うとよいです。
これで、ホコリの心配もなく体にも優しい暖かい部屋が出来上がりですね。