最近ネットサーフィンをしているときに、気になる話を見つけましたのでご紹介します。
「クジラとイルカの関係」についてです。
同じ哺乳類であるものの違いがあって当然だと思っていたのですが、実は物凄く近い存在だったということがわかってしまいました。
大きさも違うし、形も違う。
別ものだと思っていましたが、実は同じ仲間なのです。
今回は同じ仲間でありながら、「クジラとイルカ」はどのように分けられているかをまとめます。
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クジラとイルカは同じクジラに分類
クジラとイルカは同じクジラ目に分類されています。
みんながイルカと言っているのは、実は大きく見るとクジラの1種なんです。
クジラは2種類いる
クジラは2種類に分かれています。
それは、「ヒゲクジラ」と「ハクジラ」です。
簡単な違いですが、「ヒゲクジラ」は上あごにヒゲを持ち、小魚はプランクトンを主食としています。
「ハクジラ」は名前の通り「歯」を持っています。
日本でヒゲクジラとして有名なのは「シロナガスクジラ・ザトウクジラ」ですね。
ハクジラは「マッコウクジラ」かなと思います。
イルカはハクジラに分類
実はイルカはハクジラに分類されています。
この上の表を見てもらうとわかると思います。
クジラの中の1つがイルカだったのです。
ハクジラからの派生で「インドイルカ」「マイルカ」などが出てきます。
日本でよく見るイルカたちも、ここに分類されているのです。
実際にクジラとイルカはどこが違う?
大きさの違いのはずが曖昧
クジラとイルカをどう見分けているかを調べてみると、基本的には大きさの違いとされています。
しかし、説明されている本やサイトで少しずつ違いがありました。
4m以下のクジラをイルカと呼ぶ。とか。
4m~5m以下のをイルカと呼ぶとか。
よくわからない説明ばかりでした。
イルカと呼ばれているものの中に、シロイルカがいます。
このシロイルカはしっかりとした大人になると4mを超えます。
反対に、ゴンドウクジラというクジラの仲間の中には、大人になっても4mを超えないクジラもいます。
ここまで小さいと「イルカです。」とゴンドウクジラを紹介されたとしても、普通に信じてしまいそうです。
このように定義はかなり曖昧で、どうしてクジラはクジラ。
イルカはイルカと違いを付けるようになったのかは謎です。
クジラとイルカの呼び方は伝統?
これは完全にTAIJIのイメージと予想です。
裏付けのないものなので、そうかもしれないなぁという程度でご覧ください。
昔から呼び方はあったところに後からハクジラとヒゲクジラの違いであったり、チンパンジーと人間であったりと強引に分類したのではないかと思います。
分類が出来る前はクジラはクジラとして、イルカはイルカとしっかり区別されていたのではないでしょうか。
そこに強引に全部をクジラというものでひとくくりにしてしまったことで、イルカもクジラの1つと言われるようになってしまったのではないでしょうか。
クジラとイルカの動画を見て癒されたい
クジラの癒し動画
イルカの癒し動画
クジラとこんなに近くで対峙することになったら、僕だったら怖くて逃げちゃいます。
まだ、イルカとだったら楽しく泳げるのではないでしょうか。
一緒に泳いでみたいものですね。
まとめ
クジラには「ヒゲクジラ」と「ハクジラ」の2種類があります。
その2種類の内の「ハクジラ」の中にイルカが存在しています。
定義が少し曖昧で例外はあるものの、一般的には4m~5m以下のモノを「イルカ」。
それ以上を「クジラ」と分けているようです。
ちなみに、冷たい海にいるイッカクという生き物を知っていますか?
角が頭から生えているのですが、これもクジラの仲間なのです。
数が少ないようで、まだ生態も詳しい所まで明らかにされていないのですが、すでにクジラの仲間にされているんですね。
不思議。