こんにちは、
TAIJI(@taiji_jintano)です。
仕事がら、iPhoneの使い方相談を受けることがあります。
機種変更したけど、iCloudのストレージが容量オーバーでバックアップできない。どうすればいいですか?
いつもiCloudのストレージが一杯って表示されるけど、どうすればいい?
持っているiPhoneなどが壊れたり無くなったりした時のために、写真のバックアップは必要です。
もう知っている方も多いですが、こういった相談へのアドバイスとして伝えていることをまとめました。
「有料」の一発で解決する方法と、ちょっと手間はかかるけど「無料」の方法の2つをご紹介します。
この記事の内容はこちら↓
- iCloudの特徴:注意!無料は5Gまで
- 解決策①:「有料」iCloudストレージを大きくする
- 解決策②:「無料」サービスGoogleフォトと絡める
ここだけの話、TAIJIはセコイ人間なので、無料で収めようとあれこれ設定しています。
2019年3月現在の情報です。
このページのもくじ
iCloudストレージの特徴:注意!無料は5Gまで
iCoudは自動的にバックアップを取ってくれたり、ほかのAppleの端末と同期できたりとすごく便利です。
しかし、無料で使える容量には決まりがあります。
それが、「5G」。
この5Gですが、気にしていないとすぐに容量オーバーになってしまうんですよね。
写真なら2500枚で満タン
最近の写真は大体「2MB(メガバイト)」くらいです。
5Gは5000MB。
5000÷2=2500
写真だけを保存するにしても2500枚で満タンです。
iCloudはいろんなデータを保管&同期
写真を例にあげましたが、iCloudは写真を保存してくれるだけではないです。
- 電話帳同期
- パスワード同期
- 一括バックアップ
- 各種設定
- 位置情報同期
などなどいろんなことをしてくれます。
なので、少し余裕をもってデータの管理をしておかないと、すぐに容量オーバーになるし、便利機能が動いてくれなくなってしまいます。。
解決策①:「有料」iCloudストレージを大きくする
1番簡単に解決する方法はやっぱり課金。
「iCloudの容量プランをアップグレード」です。
毎月料金をAppleに支払うことで、iCloudに預けることができる容量を増やせます。
iCloudのプラン(2019年3月現在)
- 50G→130円
- 200G→400円
- 2T(テラ)→1300円
設定方法
*支払い方法の設定がしていない場合は、クレジットカード、キャリア決済、iTunesカード購入などで先に設定をお願いします。
設定を開く
iCloudの設定は、歯車のようなマークのアプリから設定していきます。
名前、IDの部分をタップ
最近のiOSはこの名前のところにiCloudの設定が入っています。
iCloud
iCloudを押すと詳しい設定画面が開きます。
ストレージを管理
ここを押して
アップグレード
ここを押して
希望のプランを選択
自分にあったプランを選んでください。
購入する
最後は購入するを押して、処理が終わるのを待ちます。
以上、けっこう簡単にできるのでこれくらいだったら払っていいかという方は、やってみてください。
解決策②:「無料」サービスGoogleフォトと絡める
ここからは、TAIJIが実際に使っているGoogleフォトの方法です。
Googleフォトの設定
Googleフォトの設定はかなり簡単です。
先にGoogleのアカウントの登録をしておいてください。
「AppStoreからインストール」→「ログイン」→「設定」→「バックアップと同期」→「オン」
ログインの方法などの画像を用意しようと思ったのですが、うまく作れませんでした。すみません。
「アップロードサイズ」は高画質で。
特徴:Googleフォトは無制限
ちょっと画質が落ちても良ければ、Googleフォトは無制限で写真と動画を預けることができます。
無制限ってすごいですよね。
TAIJIの場合は2012年ごろの写真から全部入っています。
アシスタント機能が面白い
AIとまでは言わないかもしれませんが、Googleフォトが自動的にいろんなことをしてくれます。
特に気に入っている機能は、
- 数年前の今と同じ日に何をしていたかをお知らせ
- 顔と場所で仕分け
- キーワードにヒットしそうな写真のピックアップ
- 自動的に動画を作成
Googleフォトはただ保存できるだけではなく、遊び心も兼ね備えているので好きです。
iCloudバックアップの写真を「オフ」
Googleフォトに写真と動画を預け終わったら、iCloudバックアップに写真と動画を含めないようにします。
設定の中にiCloudにバックアップという項目があります。
その中にバックアップするアプリを選択することができるので、必要なものを「オン」。
不必要なアプリを「オフ」にします。
iCloudフォトライブラリも「オフ」
最後に、iCloudに入っている写真と動画を消して完成です。
「設定」→「iCloud」→「写真」→「iCloudフォトライブラリ」→「オフ」
これで写真を消すことができます。
まとめ
以上、iCloudのストレージがいっぱいになってしまった時の解決策をご紹介しました。。
昔はiCloudのストレージ容量を上のプランにするには、もっとお金が必要だったのですが、今はすごくお手ごろになりました。
お金に余裕がある方、一括で管理したい方は「iCloudのプランをUP」
お金をかけないのを優先するようでしたら、「Googleフォト」がおススメです!