ココナッツオイルには、様々な効能があります。
見つけることが出来た効能は10種類以上。
今回は、その中で実際にいいな感じた効能TOP3として、なぜ体に良いのかについてもお話ししながらまとめました。
美肌・美白効果
ココナッツオイルにはトコトリエノールという成分が含まれています。
このトコトリエノールは抗酸化作用を持っている栄養素として注目されており、その他にもコレステロールを下げたり、中性脂肪も少なくしたりと美容と健康には持って来いの栄養素なんです。
トコトリエノールは肌などの外面に良く使われるようになっており、紫外線などによる肌への影響から守り、シミやシワ、美白に効果的だそうです。
免疫力向上
ココナッツオイルの半分はラウリン酸というものでできています。
他の記事でも書きましたが、このラウリン酸は母乳に多く含まれる栄養素です。
免疫がまだ安定していない赤ちゃんは、母乳によってしっかりとした免疫を作っていきます。
このラウリン酸自体に抗菌作用があり、インフルエンザ等のウイルスや細菌に効果を発揮するとされています。
活性酸素除去
人間は生きているだけで活性酸素という物質を作り出します。
この活性酸素が、老化を早めたり、血管をもろくしたりと悪影響を及ぼすのですが、
ココナッツオイルに含まれているケトン体というものが活性酸素を除去してくれるそうです。
ダイエット効果
ココナッツオイルは他の油に比べ、吸収されやすく、燃焼されやすい構造になっています。
通常、一般的なオイルは脂肪組織などに蓄積され、必要になった時に燃焼させますが、ココナッツオイルのような油は、蓄積する前に分解され、効率的に燃焼されるようになっています。
効率よく燃焼されるので、太りにくく、たまりにくい。
こういった効果から、溜まってしまった油を少なくしていくことが出来ます。
便秘解消
ココナッツオイルが小腸にある腸絨毛に綺麗に浸透する為、小腸の汚れを除去してくれる働きがあります。
小腸は、食品添加物や日々の生活でどんどん汚れていきます。
その汚れを綺麗になくすことによって、小腸の動きがよくなります。
コレステロール対策
ダイエットの項目でもあげましたが、ココナッツオイルはすぐに燃焼されるため、油が原因となる悪玉コレステロールが増えないのです。
さらに、このココナッツオイルですが、燃焼を促進するために善玉コレステロールを増やす効果もあるのだとか。
糖尿病予防・改善
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸はインスリンの働きを正常にしてくれる働きがあるとされています。
急激な内臓脂肪の上昇が抑えられたり、インスリンが作用しづらくなった体を改善するらしいです。
アトピー対策
ココナッツオイルは食べるだけでなく、体に塗っても良いのです。
ココナッツオイルはアトピー性皮膚炎にあるような肌の乾燥を防ぐことが出来ます。
さらに、殺菌作用もあるので、皮膚が弱って起こる感染症も防ぎます。