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先日、鼻濁音が来世紀には無くなってしまうとニュースが流れていました。
ただ、そもそもその鼻濁音とは一体なんなのでしょう?
「鼻濁音」という言葉を初めて聞いたTAIJIは、早速鼻濁音について調べてまとめました。
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鼻濁音が無くなるというニュース
まずはどんなニュースが流れていたかを概要で。
日本語の中で優しい響きの発音と言われているのが、「ガ行」の鼻濁音。
近い将来使う人がいなくなってしまう可能性があると発表されました。
国立国語研究所の話では、日常生活の中で「鼻濁音」を使う人は5人に1人しかません。
昔からの流れをみると、来世紀には東北地方で少しだけ残るだけで、それ以外の地域では存在しなくなるとされています。
ノートルダム清心女子大の尾崎喜光教授が2009年に803人を対象に現代の発音の実態を調査し、その分析を進める中で分かったことだそうです。
そもそも鼻濁音って?
鼻濁音と濁音は何が違うのかを簡単にまとめました。
「ガ行」が2種類
「ガ行」と表すだけだと1種類しかないですが、発音の方法として2種類あります。
それが、「濁音」と「鼻濁音」
「濁音」は通常の日常生活で普通に使用されているので、無くなる可能性は低いです。
鼻濁音の発音とは
この鼻濁音がどんなモノか簡単に表せないかな?と考えていてひらめいたことが1つ。
一言でいうとアナウンサーの軽部さんの「が」です。
いつも使っている「が」の濁音は鼻から空気が抜けにくい発音の仕方になっています。
それにくらべ、鼻濁音というのは濁音を発する際に、鼻から空気を抜くところが特徴です。
- 「んが」
- 「んぎ」
- 「んぐ」
- 「んげ」
- 「んご」
大げさにいうとこのような感じです。
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すごく分かり易く「が」を発音している動画
若干おしゃれな感じで、鼻濁音を開設している動画を見付けたので、最後はそちらを載せておきます
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