先日、革靴が臭いので水洗いをして臭いを落とせるかどうかに挑戦したというお話をしました。
このやり方では失敗に終わったので、改良が必要ですね。
その革靴が臭くなる原因の1つとして、「足からの汗」が挙げられます。
足汗は誰でもかきますが、量は人それぞれ。
今回は、一般と比べても足汗の量が多い原因をご紹介します。
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足汗の概要
もともと足は汗をかきやすい
人の手、脇、頭皮、足はもともと汗をかきやすいように作られています。
汗が出る「汗腺」というものが密集しているので、他の部位よりも汗がでるんですね。
また、そういった汗腺の名前を「エクリン汗腺」といいます。
多汗症
汗を一般的量より著しく多くかくことは「多汗症」と言われています。
更年期障害、甲状腺異常、などの体の機能が異常を起こしていることで汗が出やすい状態になるもの。
精神的な部分が原因で汗をかくものと、いろいろあります。
また、足の裏に多くの汗をかくことを「足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)」と言うそうです。
足が多く汗をかく原因
心の作用
手、脇、汗は精神的なもので汗をかきやすい精神性発汗部位とされています。
慢性的にストレスを多く抱えている時や、緊張している時に汗を多くかきます。
具体的な例は次の項でご紹介します。
運動不足
日々の運動が少ないと体全体で見た場合、汗をかき辛い体質になってしまいます。
しかし、体自体は汗をかく必要があります。
その為、もともと汗を出しやすく作っている、足や脇から汗が出るようになります。
老廃物が体に溜まっている
これは汗の量というよりは、汗の質です。
通常、人間の汗はサラサラとしており、すぐに蒸発します。
しかし、体の中にいらないモノが多く溜まっていると、汗と一緒にそういった老廃物が出てきます。
老廃物が入っているので、通常よりも乾きにくく、汗が残ってしまいます。
足汗が余計に気になる原因
密閉されていることで蒸発しない
靴を履いていると、足は密閉状態になっています。
スポーツ用の通気性が良いものや、靴の裏に穴が空いて、空気を通すように作られているもの以外は汗はどんどん溜まります。
昔、手をけがした際、ビニール袋を手に巻いてお風呂に入ったことがあります。
水が入らないように輪ゴムでしっかりと口をしめたのですが、お風呂から出ると手はびっしょりでした。
同じようなことが靴の中で起きています。
勝手に足がストレスをうけている
いろいろ調べている内に面白い情報を見つけました。
汗が多くなるのはストレスからくるものの可能性も多いことをお話ししましたが、靴を履いているだけでもストレスを感じるそうです。
しかも、足が勝手に。
勝手に足がストレスを感じて、汗が出て。
こんなことがあるようです。
まとめ
以上、足の汗がなぜ多くなるのかについてまとめました。
汗が多くなるのは、本当に不快なことですよね。
まずは原因を知って、それに対しての自分なりの解決策を探していくのが良いと思います。
今度は、足汗を気にならないようにするための解決策をまとめますね。