この記事はあくびがうつる原因についてまとめています。
その原因を調べていくと、実は「ロマンチック」なことがわかってきました。
あくびはうつるとよく言われますよね。
実際にTAIJIもうつったことがあります。
TAIJIの場合は、ぼーっとしている時に視野に入っている人があくびをすると、よくうつります。
今、この記事を書いている間にもあくびをイメージしていたので、何回かあくびをしてしまいました。
しかし、その原因ってどんなことなのかって知ってますか?
不思議ですよね。
調べてみると、ちょっとだけロマンチックな原因に辿り着きました。
あくびがうつる原因
あくびがでる理由に関しては後ほど書いてあるので、気になる方はそのまま下へどうぞ。
なぜあくびはうつるのか。
様々な説がありましたが、これはいいと感じた説をご紹介します。
人が生きる上で必要なもの
共感という言葉はご存知だと思います。
共感とは人間が集団行動を行う上で必要不可欠なものです。
周りの人がどう考えているか、どう感じているかなどを感覚として捉え、自らが良いと思う方向へ進んでいこうとする力。
あくびは無理やり自分の意思ですることはできますが、自然と出てくるものです。
この共感が潜在意識に作用して、あの人があくびをしているなら、自分もしたほうがいいのかな?
自分もあくびがしたいはず。
心の見えないところでこんな事が起こっています。
生きていく上で必要な本能、他人の気持ちを察知する力があくびがうつる原因だったのです。

他人のあくびがトリガー
上のお話に少し似ていますが、あくびは脳が作り出す生理的な反応です。
それを目の当たりにすると、脳は自分もそうしないとと思い込み同調してあくびが出る事があるんです。
近くにいる人が蚊に刺されて、痒そうにしていると、なぜか自分まで痒くなってきたりとか。
または、女性ですと仲のいい友達と生理が同じタイミングで来るとか。
こういった事であくびはうつるようになったのでは無いかと言われています。
あくびがうつる人とうつらない人がいる?
共感することであくびがうつるということを説明しました、
この共感という力ですが、実は作用しにくい人がいるのです。
その特徴をご紹介します。
- 3~4歳くらいまでの子供
- 統合失調症の方
- 性格的に自己中な方
- 本能で生きている動物
共感というものが薄れていたりするとあくびはうつりにくいようです。
あくびがでる理由
せっかくなので、あくびがでる原因も調べてみました。
あくびがでる原因も完璧に解明されているわけではありません。
なので、こちらも僕が調べた中でしっくりきたもので説明します。
脳内の酸素不足解消説
眠くなってくると、体の運動能力が低下して呼吸も浅くなります。
そうなると当然脳内の酸素は少なくなってしまいます。
あくびをする時は、深呼吸をするように喉をしっかりと開き大きく息を吸います。
このようにしてたくさんの空気を取り入れ、脳内に酸素を回そうとしています。
これが一般的なあくびがでる原因として考えられている説です。
ストレスをリセット説
これはちょっとした持論です。
あくびをする時は口を大きく開けてしますよね。
その時の体の状態を気にしてみてください。
いつもよりも力が抜けている。
そんな感じがしませんか?
緊張した時や疲れが出てくると、体の筋肉が固くなってきます。
特に僕の場合はあごの筋肉、目の奥にある筋肉、腰。
こういったところが気になります。
その時にあくびが出やすくなっているなと思うことがありました。
さらに、あくびをすることで少し体の力が抜け、疲れてきていた脳もスカッとした状態になります。
ストレスを感じると、心には体にも良くないことが起こります。
そういったものをあくびをすることで解消し少しでも楽になるようにしているのでと考えます。
まとめ
あくびがうつる原因として、人間が集団生活をしていくうえで大切な力。
共感が作用していると言われています。
あくびをしている人を見ると自分もあくびをしようかなであったり、あくびが必要だったと潜在意識が思い込みあくびがうつります。
イヌやネコにあくびを見せてもうつることはそうそうありません。
この人、なにをしてるの?と見つめられるだけになりそうですね。
ウチも、当時1歳半の子供にあくびを見せてみましたが、楽しそうにニヤニヤするだけでうつることはありませんでした。